機械は考えられるか、と最初に聞いた人がいた

無料 02:25 ゼロから学ぶ生成AIの歴史
13次のレッスン

この動画を3行で要約

  • AIという名前がどこから始まったのかをたどります。
  • 1950年のチューリングテストと1956年のダートマス会議を解説します。
  • 1956年をAIの歴史の0年目として起点にそろえます。

章タイムスタンプ(6章)

この動画をテキストで読む(約3分)

オープニング:「人工知能」という名前は、1956年につけられた

動画の冒頭では「『人工知能』という名前は、1956年につけられた」というメッセージだけが先に示されます。技術ではなく、ひとつの問いから始まった歴史の起点を追う回です。

1950年、機械は考えられるか

こんにちは、しゅうへいです。今日はAIの始まりについて話します。始まりにあったのは技術ではなく、ひとつの問いでした。1950年、機械は考えられるか、と書いた人がいます。AIという言葉すら、まだ世の中になかった時代の話です。この問いが、そのあとの歴史の大きな起点になりました。

チューリングテスト:判定の方法

書いたのはチューリングです。チューリングは、その問いに答えを出す代わりに、判定の方法を提案しました。機械と人がやりとりをして、相手が機械だと見分けられるかどうかを見る。チューリングテストと呼ばれる方法です。考えているかどうかを、中身をのぞいて決めるのではなく、外から見たふるまいで決める。中身をのぞいて決めようとすると、考えるとは何か、という話から始めることになります。チューリングは、そこを回り込みました。答えではなく、測り方を先に置いたわけです。考えられるかどうかを、どう確かめるか。その方法を先に用意したのがチューリングテストです。

1956年、ダートマス会議で名前がついた

そして1956年。夏の大学に、研究者が集まる会議がありました。ダートマス会議です。この会議で「人工知能」という言葉が掲げられ、それが分野の名前になりました。それまでばらばらに進んでいた研究が、1つの分野として扱われるようになったということです。研究する場所ができて、そこを目指す人が出てくる。分野が立ち上がるというのは、そういうことです。

ここが0年目:70年の起点

つまり、AIという名前の歴史は、ここが0年目です。2026年の今から数えて、ちょうど70年になります。1950年の問いは、その手前にあった前史として置いておきます。これから出てくる年号は、すべてこの0年目からの経過として見てください。AIの70年という数字も、この1956年から数えたものです。起点をそろえておくと、あとに出てくる話が全部つながって見えます。

まだ何も光っていない

ここから先、AIは何度も期待されて、何度も冷え込みます。その最初の一歩が、名前のついたこの年でした。それぞれに進んでいた研究に、人工知能という共通の名前が掲げられました。ここが分野としての出発点です。そして、名前がついた分だけ、期待もふくらみやすくなりました。このあと起きることは、全部この形の上で起きていきます。なお、この講義の音声はAIで生成しています。

未完了視聴 0%

このレッスンの資料

次におすすめ