冬のあいだも、火は消えてなかった

無料 02:03 ゼロから学ぶ生成AIの歴史
5次のレッスン

この動画を3行で要約

  • 冬の時代にも研究が止まっていなかったことをたどります。
  • 1986年のバックプロパゲーションと2012年のAlexNetを解説します。
  • 話題にならない時期に次の土台が積まれていたと分かります。

章タイムスタンプ(6章)

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オープニング:誰も見ていない時期に、土台はできていた

動画の冒頭では「誰も見ていない時期に、土台はできていた」というメッセージだけが先に示されます。話題になっていない時期に何が積まれていたのかを追う回です。

冬は、止まっていた時間ではない

こんにちは、しゅうへいです。今日は、冬の時代の話をします。冬というと、研究がまるごと止まっていたように聞こえます。実際には、止まっていませんでした。むしろ、今のAIの土台になったものは、この冬のあいだに積まれています。冬というのは、研究が止まった時間ではありません。外から見えなくなった時間です。

1986年、バックプロパゲーションの登場

1986年、バックプロパゲーションが、多層のニューラルネットを学習させる方法として広く注目されます。ざっくり言うと、答えのずれを後ろから順にたどって直していく、そんな学習のさせ方です。ここで、あとに効いてくる部品がひとつそろいました。ただ、このときはまだ世の中の話題にはなっていません。注目されにくい時期です。それでも、続けている人はいました。

2006年、深層学習が再び動き出す

2006年、深層学習の研究が、再び大きく動き出した節目を迎えます。層を深く重ねたものを、どうやってうまく学習させるか。その道が見えてきた時期ですね。外から見ればまだ静かですが、研究の中では手ごたえが変わっていきます。

2012年、AlexNetが第3次ブームを決定づける

そして2012年、AlexNetが、画像認識で他を大きく引き離す成績を出しました。これが第3次ブームを決定づける、象徴的な成果です。外の世界から見ると、急にAIが強くなったように見えるタイミングですね。

土台は冬に積まれていた

でも実際には、1986年も2006年もありました。どちらも、世の中がAIを見ていない時期です。誰も見ていないあいだに積まれたものが、次の夏の土台になりました。今のAIの性能は、その積み上げの上に乗っています。表に出ない時間を続けた人がいた、ということですね。話題になっている年だけを追いかけると、この部分がまるごと抜けます。冬というのは、止まっていた時間ではなくて、表に出ていなかった時間なんですよね。この見方ができると、AIの歴史は急に読みやすくなります。なお、この講義の音声はAIで生成しています。

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