プログラマーは、消えなかった。入口だけが細くなった
この動画を3行で要約
- エンジニアが要らなくなるという話を両側から検証します。
- 社内コードの20〜30%はAIという発言と、消滅は起きていない調査を扱います。
- 細くなったのは職ではなく入口の訓練用の仕事だと示します。
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プログラマーは、消えなかった。入口だけが細くなった
こんにちは、しゅうへいです。AIでエンジニアが要らなくなる、という話があります。この職種は、データが両側からそろっているので、いちばん答え合わせがしやすいです。結論から言うと、両方が同時に本当です。コードは実際にAIが書いているし、それでもエンジニアの職はなくなっていないです。
データ:コードの20〜30%はAIが書いている、重なりはプログラマーが最大
まず、コードのほうです。マイクロソフトのトップが2025年4月に、社内のコードの20%から30%はソフトウェアによって書かれている、と話しています。同じ月に、アルファベットのトップも決算の説明で、チェックインされるコードのうち、AIの提案を受け入れたものの割合が、半年前の25%から30%を超えるところまで上がった、と言っています。この2つは、どちらも2025年4月の経営者の発言です。2026年3月に公表された職種別の分析でも、プログラマーは重なりが最も大きい職種として、カバー率75%で1位に挙がっています。これは実利用データからの実測です。ここまでだけ見ると、置き換えが進んでいるように見えます。
実測データ:デザイン48%減・PM39%減の中、エンジニアは11%減にとどまる
なのに、職はなくなっていないです。6.5億人以上を追跡している調査会社が2026年6月に出したレポートは、AIによるエンジニア消滅は起きていない、と明言しています。数字で見ると、大手テックのエンジニア採用は2019年比で11%減にとどまっていて、スタートアップではむしろ7%増えています。同じレポートで、デザインは48%減、プロダクトマネジメントは39%減、マーケティングは36%減。この採用と求人の数字は、2026年6月に公表された実測です。エンジニアは、影響が小さいほうでした。
求人指数:ピーク比67.7%減の一方、直近1年半で15%増(71%がシニア職)
求人の指数でも、同じことが出ています。ソフトウェア開発の求人は、2022年前半のピークと比べると67.7%減っています。2026年7月時点の指数からの計算です。ただこの下げ幅そのものは、金利や採用バブルの反動も混ざっていて、全部がAIの影響というわけではないです。ただ、同じデータで、Claude Codeが公開された2025年2月から2026年6月までの実測では、約15%増えています。同じ期間の全求人は7%減っているので、逆方向です。そして、増えた分の71%はシニア職です。37%は、タイトルにAIが入っている求人でした。こちらは2026年5月時点の実測です。ピークから大きく減ったのも本当だし、直近は増えているのも本当です。片方だけ切り取ると、事実と違う絵になります。
本人の実例:非エンジニアが300万円相当のサイトを自作した
だから、細くなったのは職ではなくて、入口の訓練用の仕事です。言われたものを作る、という段が細くなって、何を作るかを決める、という段が太くなりました。ぼくは非エンジニアですけど、外注したら開発費で300万円ほどかかるはずの学習サイトを、自分で作りました。この300万円はぼくの概算で、見積もりを取った実測ではないです。決済も、ログインも、管理画面も、学習履歴の管理も入っています。そのときに実感したのが、作れる人が増えた分だけ、何を作るかを決められる人の価値が上がっている、ということです。これはエンジニアの話に見えて、たぶん全職種の話です。AIそのものが仕事を減らしているというより、自分で作れるようになった人が、外に出ていた仕事を引き取っている。そういう構造だと思っています。
持ち帰り:どの段が細くなり、どの段が太くなったか
今日の持ち帰りです。消えたかどうかで見ると、話を間違えます。どの段が細くなって、どの段が太くなったか。そこで見ます。自分の仕事の中で、言われたものを作る割合と、何を作るかを決める割合。その2つの比率を、一度ざっくり書き出してみてください。それだけで、次に伸ばすところが見えてきます。ここでは無料で全て出しているので、学んでいってください。なお、この講義の音声はAIで生成しています。
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