消えていない仕事と、伸びている仕事
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- 消える仕事ではなく、伸びている仕事と分かれ目を見ます。
- 分かれ目は自動化する使い方か補完する使い方かにあります。
- 生成のみは単価13%減、複雑なAI統合は単価45%増という分岐も扱います。
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消えていない仕事と、伸びている仕事
こんにちは、しゅうへいです。じゃあ何が残るのか、という話をします。よく言われるのが、リモートでできる仕事ほど置き換わる、という説明です。これはデータでは支持されていないです。今日は、実際の分かれ目がどこかを見ていきます。
分かれ目はリモートではなく、自動化する使い方か補完する使い方か
スタンフォードの研究には、リモート可能な職種を除外しても結果は変わらなかった、と明記されています。2025年11月時点の実測です。だから、リモートかどうかだけでは説明できない、というのが正確です。実際の分かれ目は、AIがその仕事を自動化する使い方か、補完する使い方かのほうでした。雇用の減少は自動化型の職種に集中していて、補完型では変化が小さい、というのが研究の結果です。IMFが2024年1月に出した整理も、同じ形をしています。たとえば裁判官は、AIとの重なりは大きいけれど、社会が判決をAIに委ねる可能性は低いので、補完になる。逆に事務職は、重なりが大きくて、遮るものが少ない。これは予測の枠組みです。
伸びている側:訪問介護44.3%増・機械エンジニアリング51.8%増
伸びている側も見ておきます。2026年7月時点の求人の指数から計算すると、訪問介護・パーソナルケアがコロナ前と比べて44.3%増、機械エンジニアリングが51.8%増でした。指数は実測で、比較はぼくの試算です。マッキンゼーが2025年11月に出した分析でも、支援やケアに関わるスキルが最も変化しにくい、とされています。交渉やコーチングのような対人のスキルも、影響が最小でした。これは予測側の分析です。フリーランス側では、海外の大手プラットフォームが2026年2月に出したデータで、AIを含むスキルの報酬額が前年比109%増、AI動画の生成・編集は329%増でした。これは2025年通年の完了案件の報酬額をもとにした実測です。
ただし、使えば上がるわけじゃない:時給34%高いが中身は分岐
ここが今日いちばん大事です。AIを使えば単価が上がる、というのも雑な話です。同じプラットフォームが2026年7月に公表した調査では、AIを取り入れているフリーランサーの時給は、そうでない層より34%高い、と出ています。米国の2,400人への調査とプラットフォームのデータを合わせたものです。ただし中身が割れています。生成AIとクリエイティブ制作を組み合わせた仕事は、契約の開始数が前年比90%増なのに、1契約あたりの報酬は13%減っています。一方で、複雑なAI統合の仕事の報酬は、前年比45%増です。つまり、単純に生成するだけの仕事は単価が下がって、組み合わせて動かす仕事は上がっている。時給の数字だけを取り出すと、この分岐が見えなくなります。
備え・本人の実例:AI費用は月4万円、生成から統合へ
だから備えは、AIを使うで止めないことです。生成で終わらせないで、組み合わせて動かすところまで持つ。ぼくの場合、ことしの春の時点で、AIの費用は月に4万円ほどでした。外注していたときの感覚でいうと、1人あたり月5万円が最低の目安、というのがぼくの概算です。ただ、これは金額を比べて得だ損だと言いたいわけじゃないです。使う側に回る意味は、安くなることじゃなくて、渡す側に立てることだと思っています。自分で組んで回して、その形を人に渡せると、単価の話とは別の場所に立てます。
持ち帰り:自動化と補完で仕事を棚卸しする
今日の持ち帰りです。自分の仕事を、AIが自動化する使い方と、補完する使い方に分けて棚卸ししてみてください。そのうえで、生成で終わっている部分を1つだけ、組み合わせる側に寄せる。ここでは無料で全て出しているので、学んでいってください。伸びている側にどう乗るか、という相談も、個別面談でよく受けます。個別面談の詳しい内容のリンクが概要欄、動画ページの下にありますので、見てみてください。なお、この講義の音声はAIで生成しています。
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