AIの記憶は、机の広さ
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話すほど、重くなる
※この回は、AI=Claude(クロード)を前提に解説しています。
こんにちは、しゅうへいです。前回は、AIは勝手に触らない、という許可のはなしでした。今日は、AIの記憶についてです。AIって、話せば話すほど賢くなりそうな気がしますよね。
でも実は、逆なんです。長く話すほど、だんだん重くなっていく。なんで、そうなるのか。今日は、机の広さ、という例えで、スッキリさせます。
AIの記憶は、机の広さ
AIの記憶は、作業机の広さだと思ってください。あなたが話したことを、AIは机の上に、書類みたいに置いていきます。1つ話すと、1枚。また話すと、もう1枚。どんどん、机の上に積み重なっていくんですね。
そして、この机の広さには、限りがあります。無限に、書類を置けるわけじゃない。まずは、記憶イコール机の広さ、と覚えてください。この机の広さのことを、専門用語で、コンテキストウィンドウ、と言います。言葉は覚えなくていいので、机の広さのことだ、と思っておいてください。
打つたびに、全部読み直す
ここが、いちばん大事なところです。AIは、あなたが何か打つたびに、机の上の書類を、全部読み直します。前に話したこと、その前に話したこと、ぜんぶ、もう一回。
だから、書類が積み上がるほど、読み直すのに時間がかかる。目当ての1枚を探すのに、手間取るようになるんです。会話が長くなると、AIの返事がだんだん遅くなる。あれは、机が書類でいっぱいになっているサインなんです。
散らかると、ずれてくる
机が書類でいっぱいになると、もう1つ困ることが起きます。AIが、何に集中すればいいか、わからなくなるんです。さっきの話と、いまの話が、机の上でごちゃまぜになる。すると、返事が、なんかずれてきたな、となってくる。
これ、人間でも同じですよね。机の上が書類だらけだと、集中できないし、ミスも増える。AIも、まったく同じことが起きているんです。
新しい机に、移る
じゃあ、どうすればいいか。答えは、かんたんです。新しい机に移ればいいんです。これを、新規セッション、と言います。
新しいセッションを始めると、机の上が、いったん全部片付きます。書類ゼロの、まっさらな机から、また始められる。そうすると、さっきまで重かったAIが、スッと軽くなります。動きが変だなと思ったら、まず机を替える。これが基本です。
引き継ぎメモを、持って移る
でも、ここで1つ心配があります。机を片付けたら、話した内容も、全部消えちゃうんじゃないの、って。そこで、移る前に、ひと手間かけます。いまの内容を、引き継ぎメモにまとめて、とAIに頼むんです。
そのメモだけを持って、新しい机に移る。新しいセッションで、そのメモを渡せば、続きから話せます。机は片付けるけど、大事なメモだけは持っていく。これがコツです。
1タスク1セッション
ここから、1つ習慣にしてほしいことがあります。1つの用事は、1つの机で。1タスク1セッション、です。別の用事を始めるときは、机を替える。1つの机で、あれもこれもダラダラ続けない。
じゃあ、今日やることです。会話が重くなったなと感じたら、引き継ぎメモを書いて、と頼む。そのメモで新しいセッションを始めて、軽くなる感覚を、味わってください。
まとめと次回予告
というわけで今日は、AIの記憶は机の広さ、という話でした。打つたびに、机の書類を全部読み直す。だから、積むほど遅くなるし、ずれてくる。重くなったら、引き継ぎメモを持って、新しい机に移る。
次回は、同じ指示を二度としない、というスキルの話です。一回教えたことを、毎回言い直さなくてよくなる。すごく効きますよ。なお、この講義の音声はAIで生成しています。それでは、また次の講義で。