AIの記憶は、机の広さ

無料 03:19 ゼロからのAI活用講座
AIは、話せば話すほど賢くなりそうで、実は逆に、長く話すほど重くなっていきます。この回では、AIの記憶を、作業机の広さにたとえて解説します。話したことは机の上に書類のように積み上がり、AIは何か打つたびにその書類を全部読み直すので、積むほど遅くなり、返事もずれてくること。重くなったら、引き継ぎメモを書かせてから新しい机、つまり新規セッションに移ればいいこと。そして、1つの用事は1つの机、1タスク1セッションという習慣まで、ゆっくりお話しします。なお、この講義の音声はAIで生成しています(しゅうへいの声のAIクローンです)。この回は、AI=Claude(クロード)を前提に解説しています。

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話すほど、重くなる

※この回は、AI=Claude(クロード)を前提に解説しています。

こんにちは、しゅうへいです。前回は、AIは勝手に触らない、という許可のはなしでした。今日は、AIの記憶についてです。AIって、話せば話すほど賢くなりそうな気がしますよね。

でも実は、逆なんです。長く話すほど、だんだん重くなっていく。なんで、そうなるのか。今日は、机の広さ、という例えで、スッキリさせます。

AIの記憶は、机の広さ

AIの記憶は、作業机の広さだと思ってください。あなたが話したことを、AIは机の上に、書類みたいに置いていきます。1つ話すと、1枚。また話すと、もう1枚。どんどん、机の上に積み重なっていくんですね。

そして、この机の広さには、限りがあります。無限に、書類を置けるわけじゃない。まずは、記憶イコール机の広さ、と覚えてください。この机の広さのことを、専門用語で、コンテキストウィンドウ、と言います。言葉は覚えなくていいので、机の広さのことだ、と思っておいてください。

打つたびに、全部読み直す

ここが、いちばん大事なところです。AIは、あなたが何か打つたびに、机の上の書類を、全部読み直します。前に話したこと、その前に話したこと、ぜんぶ、もう一回。

だから、書類が積み上がるほど、読み直すのに時間がかかる。目当ての1枚を探すのに、手間取るようになるんです。会話が長くなると、AIの返事がだんだん遅くなる。あれは、机が書類でいっぱいになっているサインなんです。

散らかると、ずれてくる

机が書類でいっぱいになると、もう1つ困ることが起きます。AIが、何に集中すればいいか、わからなくなるんです。さっきの話と、いまの話が、机の上でごちゃまぜになる。すると、返事が、なんかずれてきたな、となってくる。

これ、人間でも同じですよね。机の上が書類だらけだと、集中できないし、ミスも増える。AIも、まったく同じことが起きているんです。

新しい机に、移る

じゃあ、どうすればいいか。答えは、かんたんです。新しい机に移ればいいんです。これを、新規セッション、と言います。

新しいセッションを始めると、机の上が、いったん全部片付きます。書類ゼロの、まっさらな机から、また始められる。そうすると、さっきまで重かったAIが、スッと軽くなります。動きが変だなと思ったら、まず机を替える。これが基本です。

引き継ぎメモを、持って移る

でも、ここで1つ心配があります。机を片付けたら、話した内容も、全部消えちゃうんじゃないの、って。そこで、移る前に、ひと手間かけます。いまの内容を、引き継ぎメモにまとめて、とAIに頼むんです。

そのメモだけを持って、新しい机に移る。新しいセッションで、そのメモを渡せば、続きから話せます。机は片付けるけど、大事なメモだけは持っていく。これがコツです。

1タスク1セッション

ここから、1つ習慣にしてほしいことがあります。1つの用事は、1つの机で。1タスク1セッション、です。別の用事を始めるときは、机を替える。1つの机で、あれもこれもダラダラ続けない。

じゃあ、今日やることです。会話が重くなったなと感じたら、引き継ぎメモを書いて、と頼む。そのメモで新しいセッションを始めて、軽くなる感覚を、味わってください。

まとめと次回予告

というわけで今日は、AIの記憶は机の広さ、という話でした。打つたびに、机の書類を全部読み直す。だから、積むほど遅くなるし、ずれてくる。重くなったら、引き継ぎメモを持って、新しい机に移る。

次回は、同じ指示を二度としない、というスキルの話です。一回教えたことを、毎回言い直さなくてよくなる。すごく効きますよ。なお、この講義の音声はAIで生成しています。それでは、また次の講義で。

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